SUMMER SONIC 08 東京2日目 (後編)
2008年 08月 12日
で、つづき。
今年のタイムテーブルは比較的悩まずすんなりと決まったのですが、唯一悩んだのがこの時間帯。
つまりSPIRITUALIZEDにするかDEVOにするか?
6:4の比率でDEVOに傾いていたので、開始時間が早いSPIRITUALIZEDをDEVOが始まる時間まで観ることにしました。
ビールを飲みながら疲れた足を伸ばしてのんびり座り、開始3分前になって漸く腰を上げステージ前方へ。
会場の入りは今日観た中でも一番少なく、ずんずん歩いて行くとどんどん前へ進めてしまう。
でも今日は前にいて良かったためしがないので10列目あたりに留まることにしました。
そして現れたSPIRITUALIZED。
瞬間会場の空気ががらっと変わったのです。
ここがサマソニのイベント会場であることなど全く忘れさせる異次元へ。
MCなし、オーディエンスを煽る行為も全くなし、横向きっぱなしのジェイソン。
余計なコミュニケーションなど一切いらないとつっぱねてくる。
なのに聴いている私たちを強い力で引き付けて離さない。
序章のように静かに始まった前半、そして後半からは音の洪水!
ノイズするギター、重なりあうアンサンブル、ジェイソンの声、その音の圧力・・・・カオス!
全てが圧巻でした。
宇宙を漂っているような、母親の胎内にいるような。
ミクロからマクロにまで広がる壮大さ。
張りつめた緊張の中での心地よさ。
わずか50分の演奏、最後にジェイソンがアンプにギターを叩きつけ、投げつけて終了。
完全にトリップしていたオーディエンスは我に返り拍手。アンコールを求め止まぬ拍手。
今この記事を書いていても「あの時間はなんだったんだろう?」と不思議な気持ちになります。
帰ってCDを聴いてもあの臨場感を完璧には思い起こせません。
でも身体は再びあの世界に浸ることを求めているのです。あー中毒症状。
終了後あちこちから「すげー」だの「やばい」だの感嘆の声が聞こえました。
今までこんな体験したことがなかった。音の奇跡。
音楽はここまですごい空間を創りだすことができるんだ。
今年のベストアクト。断然SPIRITUALIZED。

はい、そして私はDEVOのことなどすっかり忘れてしまっていました。
すぐに移動すれば少しは観れることは分かっていましたが、この放心状態ではもう無理。
諦めました。
そのままSonicでの次のステージまでぼーっと待つことに。
そしてサマソニラストのステージを飾るはTHE JESUS AND MARY CHAIN。
正直それほどジザメリに思い入れはなく、消去法で残った末の選択。
それでも一度は観てみたかったバンドでもあるのです。
だが、噂で聞いていたような張りつめた空気は感じず。
SPIRITUALIZEDの音の圧力にぶちのめされた後には、なんとも緩く単調に聴こえてしまいました。
知っている曲もそこそこ演奏してくれたので退屈することはなかったのですが。
隣にいた男性などは何度も涙を拭っていたので、これはきっと聞く側である自分の姿勢に問題があったのかもしれません。
どうにもこうにも私はSPIRITUALIZEDを引きずっていたのですから。
そういえば、そばにMGMTのキーボードの男のコがいましたよ。(多分)
ずっと残ってでもジザメリのステージを観たかったのでしょうね。
快適というにははほど遠いサマソニ。
だけど私には唯一のフェス。
今年も素晴らしい体験をたくさんしました。
このフェスの選民意識のなさは、けっこう好きなんだけどな。
マリンでクークス待ちをしているとき。
ふと去年のマニックスを思い出して胸が熱くなった。
曇り空が一瞬あの日の晴れた青い空に見えた。
どこまでも高く響き渡るジェームスの声が聞こえてきた気がした。
今年の夏は終わったなぁ。
・・・おわり。
と締めくくっておきながら、別行動だった友人から聞いた話。
エアギターのダイノジ、今年はsheepdogを披露したそうよ!
ちょっと、見たかったなー(笑)
ヤツラ見たらきっと大喜びしたろうな!
今年のタイムテーブルは比較的悩まずすんなりと決まったのですが、唯一悩んだのがこの時間帯。
つまりSPIRITUALIZEDにするかDEVOにするか?
6:4の比率でDEVOに傾いていたので、開始時間が早いSPIRITUALIZEDをDEVOが始まる時間まで観ることにしました。
ビールを飲みながら疲れた足を伸ばしてのんびり座り、開始3分前になって漸く腰を上げステージ前方へ。
会場の入りは今日観た中でも一番少なく、ずんずん歩いて行くとどんどん前へ進めてしまう。
でも今日は前にいて良かったためしがないので10列目あたりに留まることにしました。
そして現れたSPIRITUALIZED。
瞬間会場の空気ががらっと変わったのです。
ここがサマソニのイベント会場であることなど全く忘れさせる異次元へ。
MCなし、オーディエンスを煽る行為も全くなし、横向きっぱなしのジェイソン。
余計なコミュニケーションなど一切いらないとつっぱねてくる。
なのに聴いている私たちを強い力で引き付けて離さない。
序章のように静かに始まった前半、そして後半からは音の洪水!
ノイズするギター、重なりあうアンサンブル、ジェイソンの声、その音の圧力・・・・カオス!
全てが圧巻でした。
宇宙を漂っているような、母親の胎内にいるような。
ミクロからマクロにまで広がる壮大さ。
張りつめた緊張の中での心地よさ。
わずか50分の演奏、最後にジェイソンがアンプにギターを叩きつけ、投げつけて終了。
完全にトリップしていたオーディエンスは我に返り拍手。アンコールを求め止まぬ拍手。
今この記事を書いていても「あの時間はなんだったんだろう?」と不思議な気持ちになります。
帰ってCDを聴いてもあの臨場感を完璧には思い起こせません。
でも身体は再びあの世界に浸ることを求めているのです。あー中毒症状。
終了後あちこちから「すげー」だの「やばい」だの感嘆の声が聞こえました。
今までこんな体験したことがなかった。音の奇跡。
音楽はここまですごい空間を創りだすことができるんだ。
今年のベストアクト。断然SPIRITUALIZED。

はい、そして私はDEVOのことなどすっかり忘れてしまっていました。
すぐに移動すれば少しは観れることは分かっていましたが、この放心状態ではもう無理。
諦めました。
そのままSonicでの次のステージまでぼーっと待つことに。
そしてサマソニラストのステージを飾るはTHE JESUS AND MARY CHAIN。
正直それほどジザメリに思い入れはなく、消去法で残った末の選択。
それでも一度は観てみたかったバンドでもあるのです。
だが、噂で聞いていたような張りつめた空気は感じず。
SPIRITUALIZEDの音の圧力にぶちのめされた後には、なんとも緩く単調に聴こえてしまいました。
知っている曲もそこそこ演奏してくれたので退屈することはなかったのですが。
隣にいた男性などは何度も涙を拭っていたので、これはきっと聞く側である自分の姿勢に問題があったのかもしれません。
どうにもこうにも私はSPIRITUALIZEDを引きずっていたのですから。
そういえば、そばにMGMTのキーボードの男のコがいましたよ。(多分)
ずっと残ってでもジザメリのステージを観たかったのでしょうね。
快適というにははほど遠いサマソニ。
だけど私には唯一のフェス。
今年も素晴らしい体験をたくさんしました。
このフェスの選民意識のなさは、けっこう好きなんだけどな。
マリンでクークス待ちをしているとき。
ふと去年のマニックスを思い出して胸が熱くなった。
曇り空が一瞬あの日の晴れた青い空に見えた。
どこまでも高く響き渡るジェームスの声が聞こえてきた気がした。
今年の夏は終わったなぁ。
・・・おわり。
と締めくくっておきながら、別行動だった友人から聞いた話。
エアギターのダイノジ、今年はsheepdogを披露したそうよ!
ちょっと、見たかったなー(笑)
ヤツラ見たらきっと大喜びしたろうな!
by twinklelittlebat | 2008-08-12 22:34 | gig | Trackback | Comments(6)


